紅白歌合戦ギャラ

歌手なら、一度は出てみたい年末大晦日のNHK紅白歌合戦だが、驚くべきことにこの紅白歌合戦の出演料（ギャラ）はものすごく安いのです。


それでも、歌手がこぞって出たいと思うのは、「紅白出場歌手」という肩書のようです。

いわば金看板ですが、この看板があるのとないのとでは、翌年のギャラが全く変わって来るようです。

歌手にもよりますが、出場後のギャラは倍どころか３倍にも４倍にも跳ね上がるんだそうです。

これなら、歌手がこぞって出場したくなることもわかります。


それでは紅白出場者のギャラはいくらぐらいなのでしょうか？


■Sランク（推定ギャラ４５万円以上）
北島三郎、五木ひろし、和田アキ子、石川さゆり、森進一

■Aランク（推定ギャラ３０万円）
浜崎あゆみ、天童よしみ

■Bランク（推定ギャラ１８万円）
樋川きよし、TOKIO、徳永英明、

新人は３万円と相場が決まっているそうです。


しかし、このギャラはリハーサル２日、本番１日の拘束料と衣装代、スタイリスト代まで含まれての値段なんです。

歌手にとっては大赤字の人も出てきます。

グループ出場の歌手は人数が多いと、人数割りになりますから１人数千円ということも出てきます。

小林幸子のド派手衣装は完全に小林の持ち出しです。


しかし、それでも出場することで十分ペイできるから続けていたんだと思います。

出場者で一番高いのが司会者です。

司会者の推定ギャラは１００万円です。


嵐は５人ですから１人、２０万円になります。


厳しい予算のNHK紅白歌合戦ですが、今までに２人だけこの予算に縛られない例外があったそうです。

２００９年に出場した嵐と、NHK大河ドラマに主演した福山雅治です。

ギャラは大したことなかったようですが、必要経費は全部NHKが持ったそうです。

やはり、どこでも例外ってあるんですね。

紅白には、色々な誰もが知りたい謎と歴史があります。

紅白歌合戦の舞台裏が記されています。

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