解散寸前の人気エアバンドG

人気エアバンドGは、２年連続で紅白歌合戦に出場がきまっていますが、下積み時代が長い彼らは、お金に対する執着が異常に強いことでも有名です。


昨年、大ブレイクしてからはお金の感覚がマヒしたようです。


そんな人気エアバンドGにメンバー間に異変が起きています。


それは、メンバー間の収入の格差です。


作詞・作曲を手掛けるヴォーカルに印税がほとんど入るために、他のメンバーとは年間位３億円以上の収入格差がうまれています。


その為、他のメンバーからは俺たちは、あいつのバックバンドかよ。という不満の声がもれてくるのです。


最近ではミーティングに出席しなかったり、ヴォーカルの話に耳を貸さなかったりすることがふえているようで、孤立状態になっています。


収入が増えれば増えたで税金の心配とか、いろいろな心労がかさなって人間に不信に陥っています。


他のメンバーも違う形ですが人間不信に陥っているようです。


ギター担当のKは、急に親戚が増えたりとか、借金の申込みがふえたそうです。

その為、プライベートの携帯の番号は、メンバーにも教えていません。

ベース担当Uは、秋葉原にカフェをオープンさせ、投資、お金儲けで頭がいっぱいのようです。

ドラム担当のDは、キャバクラが通いとか、高級外車を購入したりしてお金をばらまいています。

メンバーそれぞれが勝手気ままな行動をしているわけですが、メンバー間の意思疎通がないまま、新曲もやっとリリースがきまりましたが、評判は今一です。


こんな状態で来年も生き残っていけるのでしょうか？

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